開業医として成功している人は、漢方薬を処方することが多いというデータが出ています。特に医師は、漢方薬を処方する効果についてどのように考えているのでしょうか。今回は、特に医師の漢方薬に対する声を、好意的なものとネガティブなものに分けて見ていきます。

医師の漢方に対する好意的な声

・漢方薬は患者に、「副作用がない」「身体に優しい」と思われている。
特になんでも漢方を処方するのが良いことだと誤解している患者も多い。
一般的には西洋薬を処方する場面でも、あえて漢方を処方するほうが患者から得られる満足度は高くなる。
結果的に再診率が上がるというメリットがある。

・西洋薬はできるだけ飲みたくないと考えている患者が多い。しかし漢方は好意的に考えているので処方しやすい。

・西洋薬ばかりではなくて、色々な治療法を提案したほうが患者が喜ぶ。

・専門に捕らわれずに、幅広い診断と治療が可能になる。

・西洋薬で効果が得られなかった症状でも、漢方だと効果が出る場合がある。

・漢方だとプラセボ効果を期待できる。

・最近の漢方は即効性が期待できるようになっている。

・症状がはっきりせずに西洋薬が処方できない場面でも、漢方なら可能になる。

・患者によって西洋薬を嫌い、漢方薬の処方を望むことがある。そのとき、患者の希望に沿うことで良い関係が形成できる。

・基本的に漢方は長期的に使用して回復を待つものだから、その過程で患者とのコミュニケーションが密になり良い結果につながる。

医師の漢方に対するネガティブな声

医師によっては、漢方の処方が悪影響だと感じることもあります。
そういった声を挙げていきます。

・副作用が全くないと誤解している患者が多く、そういった人に処方して万が一、副作用が出た場合、関係が悪化する。

・漢方によって腎機能障害になる例がある。
定期的な検査が必要になる。
説明していてもいざ不調が発生すると、患者から信頼されなくなる。

・効果が出るまで時間がかかり、それが関係悪化を招きやすい。

医師の漢方に対する声についてまとめ

このように、漢方の処方には好意的に捉える声が多い反面、悪影響だと感じる医師もいます。
ただ、漢方を場面によって処方したほうが、再診率が上がるという声があるのは見逃せません。
実際に儲かっている開業医の場合、漢方を患者のニーズに応じて処方している例が多いです。