最近では髪の毛を寄付するヘアドネーションというものが広く認知されるようになっています。
特に女性アナウンサーが昨年、がんで亡くなられた過程でウィッグを使用することがありました。
その際に、ウィッグの重要性に気づいて、それに利用するためのヘアドネーションを実際に行うという人が増えました。

ヘアドネーションの意義は大きい

ヘアドネーションは、NPO法人であるJapan Hair Donation & Charity(https://www.jhdac.org/index.html)が実施しています。
ここに掲載されている全国のドネーションサロンにおいて、実際にヘアドネーションをすることが可能になります。

がん治療の過程だけではなくて、脳の手術など様々な要因で髪を失う子どもは多いです。
もちろん大人もそうです。
JDCでは特に作成にお金がかかる子ども用ウィッグの提供に力を入れています。
子ども用のウィッグは普通に買おうとすると、30~80万円かかってきます。
これは大きな負担ですから、ヘアドネーションによるウィッグの提供は非常に意義が大きいものです。

ヘアドネーションに関する疑問

実際にヘアドネーションをしようと思っても、色々と疑問に思うことがあります。
特に代表的な疑問について以下に記載します。

■寄付する髪は短くても大丈夫なの?
短いと寄付できません。
最短でも31cm以上の髪が必要です。
特に希少で求められているのは、50cm以上の髪です。
ロングヘアのウィッグは非常に少なく、反面、これを求めている女子は多いです。

■年齢制限はあるの?
寄付する方の年齢はまったく関係ありません。
子どもでも大人でも、高齢の方でも問題なく提供できます。

■性別は関係あるの?
性別も関係ありません。
男性でも女性でもヘアドネーションは可能です。
ちなみに、国籍も関係ありません。

ヘアドネーションについてまとめ

髪の毛を失う子どもは、それこそがんを始めとして辛い病気と闘っていることが多いです。
病気だけでも辛いのに、そのうえ髪を失うなんてとてもひどい状況です。
綺麗なウィッグがあれば、気持ちも前向きになってその辛さを和らげるのに役立ちます。

現状では、需要に対してウィッグの供給が足りていません。
1人でも多くの髪が必要な子どもたちに届けるためにも、ヘアドネーションがより浸透してもっと身近になることが望まれます。

ヘアドネーションの条件は基本的に髪の長さだけです。
カラーやパーマは関係ありませんから、長さが足りている人は特に選択肢の一つとして考えていただけたら幸いです。